パチンコの釘読みは意味ないってホント?やり方や出禁にならないためのコツを解説

パチンコの釘読みは意味ないってホント?やり方や出禁にならないためのコツを解説
  • パチンコの釘読みで勝率は上がるの?
  • パチンコの釘読みのやり方を知りたい

このように考えている方もいらっしゃいますよね。

設定付きパチンコが使われなくなった今、設定の代わりとなるのは釘になります。

釘が良いか悪いか分かれば、スロット台の設定が見えるようなものです。

釘読みはパチンコで勝つために欠かせない要素で、もっとも基礎的な技術の一つとなっています。

それほど難しくなく、誰にでも身に付けられる技術なので安心してください。

この記事では、釘読みのやり方について解説します。

目次

パチンコの釘読みは意味ないってホント?

パチンコの釘読みは意味ないってホント?

パチンコの釘読みは、意味がないどころかパチンコで勝つためには必須です。

釘読みが必要な理由は、自分が今から打つ台に期待値があるかを判断するためです。

パチンコで勝つためには、期待値のない台にお金や時間を使うことを、なるべく避けなければなりません。

釘読みは、台をふるいに掛けて期待値のない台を排除する役割を持ちます。

パチンコ台によって、釘の配置は異なります。

しかし、確認必須な箇所はどの台も変わりません。

重要な点を抑えていれば、どのような釘配置のパチンコ台であろうと、ボーダー以上の回転数が回る良い台を発見する事ができます。

ボーダー以上の回転数があれば、勝率も大幅にアップしますよ。

プロは出玉グラフを見ているのではありません。釘を見ているのです。

店舗が力を入れているメイン機種・イベント日・お宝台の設置位置の癖などの情報収集も行いましょう。

また、ボーダーが甘い台を選ぶというのも大切なポイントです。

それらの情報を踏まえたうえで釘を見ることができたら、間違いなく良い台に座れます。

しかし、1円パチンコなどは、釘が絞められている場合が多いので、いつも以上に注意して釘読みを行ってください。

釘を絞めすぎている店舗もあるので、パチンコポータルサイトで近所の店舗の評判を確認してみましょう。

パチンコにおける釘の各部分の名称

パチンコにおける釘の各部分の名称

パチンコの釘読みをおこなう際は、事前に台の各部分の名前を覚えておく必要があります。

パチンコを打つ時に、一つずつ覚えていきましょう。

釘読みの際に知っておく必要がある名前を、以下でまとめました。

項目詳細
ヘソ釘大当たり抽選が受けられるヘソの上にある2本の釘ヘソの一番近くにあり、回転数に直結するため、重視すべき釘命釘です。
ジャンプ釘ヘソの左右に1本ずつ置かれている釘玉が当たると、ジャンプしてヘソに玉が流れる誘導釘です。
アタッカー釘出玉を得るアタッカーの近くに置かれている釘を調整することで、出玉の量が変わります。
風車寄り釘の下にあり、玉が流れることで回転する部分です。
風車が良い状態なら、寄り釘の状態が悪くてもヘソに入りやすい玉の流れが期待できます。
道釘風車からヘソの間にある連続して配置されている釘です。
寄り釘風車の上に配置されている釘回転数に影響を与える釘です。
一般賞球口盤面の左下や右下に配置されている穴玉が入れば、
玉が払い出されるため持ち玉の減りを抑えられます。

パチンコ釘の読み方【基本】

パチンコ釘の読み方【基本】

パチンコの釘は、1箇所(ヘソ)だけを見ずに、全体を通して読みましょう。

「ヘソが開いている台」=「よく回る台」=「良台」

と考えている方は多いです。

プレイを重ねていくうちにヘソは、すごく開いているように見えるけど全然回らない、という場面に遭遇する機会が増えます。

この原因は、ヘソは開いているけれど、他の釘を締めているといったパターンが多いからです。

ヘソ釘以外の見方やパチンコの釘が、構成されている意味を覚えておきましょう。

玉の流れを誘導する

釘読みを行う前に「パチンコ玉の流れ」を知っておくことで、釘の読みが圧倒的に早くなります。

パチンコは、球を打つと上から下へと落ちますが、もし1本でも釘が刺さっていなければ、発射した玉はそのままアウトに向かうのです。

そのため、台に釘を打つことにより玉を好きな方向へと導き、アタッカーに向かいやすくしたり、ヘソに流れたりします。

一方ヘソに入らない、もしくはヘソに向かわないように調整して、お客さんが適度に遊べるような状態でも設置してあるのです。

水の流れと同じように落ちていく

パチンコ玉の流れを調整するために行うのが釘を叩くという行為ですが、パチンコ玉の流れは水の流れと同じです。

例として川は上流から下流へと流れ、下流から上流へは流れませんよね。

目の前に上流から流れてくる水が、AとBの2方向に分岐して流れていく川があったとします。

パチンコ玉の流れ


このような川の場合、上から流れてくる水はA方向とB方向へ近東に流れますが、もしこの川の水をB方向にだけ流したければ、A方向の入り口を止めれば良いですね。

このような調整にすると、A方向には水が流れません。

もしこの川の水をB方向にだけ流したければ、A方向の入り口を止めれば良い


次は、A方向を半分だけ止めてみましょう。

A方向を半分だけ止めてみましょう

このようにすると、基本的にB方向に水が流れていきますが、A方向にも少しずつ水が流れていきますね。

パチンコの釘は、水の流れを調整するのと同じような感じで調整されているので、川の傾斜が変われば水の流れが変わるのと同じように、パチンコ釘の調整が変われば玉の流れも変わります。

そして各パーツが、ヘソに向かいやすいのか向かいにくいのかを考えれば、自ずと答えは出てくるのです。

パチンコ釘の読み方【ヘソ釘】

パチンコ釘の読み方【ヘソ釘】

ヘソの釘は、日常的にパチンコ店が調整する場所です

この部分は、微妙な調整をするパチンコ店も多くあります。

そのため、打ち手側もシビアな判断が要求されるのです。

ヘソの見方は色々ありますが、ここでは初心者の方に向けた確認方法をご紹介します。

大まかに分けて「正面から判別」「上から判別」の2つです。

この2つの組み合わせでベストな台を選ぶと、期待値は確実に高まります。

正面から判別

こちらは釘の確認をする際、かがんで真正面から見るようにしてください。

  • 効き目だけを開けて、自分の顔と台が真正面になるよう、入賞口の盤面に反射が映らなくなるくらい正面に顔をもってくる。
  • その位置から左右の釘がそれぞれ上向きor下向きかの確認


正面から判別する場合は、椅子に座って行うか、かがんで行う必要があります。

上向き下向きの確認は、角度によって見え方が変わるのです。

釘師やホール店長も、見え方には気を遣っています。

店舗によっては右釘は据え置きで、左釘だけ調整している場合もあります。

もちろん、その逆も然りです。

釘の叩き過ぎで、ブーメラン型に曲がっている釘も見かけますが、調整のしすぎですね。

曲がった釘は、玉の動きが一つも読めませんので、1,000円毎に何回転か計測して期待値を確認するしか方法がありません。

他に良い台があれば、曲がった釘がある台は即捨てしましょう。

上から判別

台に出来るだけ顔をすり寄せ、真上から効き目だけで見下ろしましょう。

入賞口の内側にある壁と左釘の頭を、ぴったりと合わせましょう。

顔の位置をしっかり固定します。

顔は固定した状態で、右釘の頭が入賞口内側の壁の外側か・内側かを判断してください。

この3工程で、開いてるかどうかを確認可能です。

両眼で見ても、実は区別が付きませんのでご注意ください。

いつも左釘を基準に、右釘の状態を確認するようにしましょう。

パチンコ釘の読み方【ワープ回り】

パチンコ釘の読み方【ワープ回り】

ワープ回りも、とても重要な箇所となっています。

万が一、このワープ回りをガッチガチに閉められると、機種によってはボーダーの半分を切るものもあるぐらい重要です。

この箇所も釘の調整が簡単で、ヘソと同じく調整されている事が多いです。

見方はとても簡単です。

  • 効き目だけを開けて、台と自分の顔が出来る限り真正面になるよう、正面に顔をもってくる(入賞口の盤面に移る反射がなくなるくらい)。
  • その位置から左右の釘がそれぞれ上向きor下向きかの確認

正面からの判別が難しい場合は画面に顔をすり寄せ、ワープの入り口を玉の進行方向から覗き見ると、閉まっているかどうかを確認できますよ。

上下の釘、どちらか片方で調整する店舗が多いです。

出したくない時は、明らかに下の釘が上向きに叩かれているので、イベント日・回収日にしっかりみてみましょう。

正面から・上から、どちらでも判別可能なので台に合わせて、確認する事をおすすめします。

ワープが大幅プラス調整といった台はあまり見かけないので、大きくマイナスになっていなければ大丈夫です。

パチンコ釘の読み方【風車】

パチンコ釘の読み方【風車】

風車は、ワープ回りで玉が入らず、通常の道釘の道に玉が行く一歩手前の部分となっています。

この風車の軸に当たった場合には、左右いずれかの方向に玉は落ちるわけですが、左にいくと入賞せずに外れとなるので死に玉になります。

この調整は「左2:右8」くらいの割合で振られるのが一般的ですが、「左5:右5」くらい玉がもっていかれるような台は、ただちに打つのを中止にしましょう。

左右の釘が風車の軸に対し、左右どちらに向いているかだけ見ておけば、問題なく調整がわかります。

ここも設定が簡易ではありますが、比較的調整されていない台が多いかもしれません。

ワープ回りの確認後に、セットで見ることを習慣付けましょう。

パチンコ釘の見方【道釘】

パチンコ釘の見方【道釘】

道釘は、読むのが一番むずかしい箇所です。

原理としては釘の島が3つあるので、その隙間から落とす量を調整される場所ですが、見方としてはその隙間2か所から落ちやすい形になっているかどうかです。

ホールは、明らかに隙間に落ちるような調整はしませんが、正面からよく見てみると若干上げ下げしているのが分かります。

道釘の上を飛び跳ねるぐらいが良いと、よく道釘で言われます。

風車から来た玉が道釘に乗り、跳ねずに進むとこの穴に落ちますよね。

そうなると隙間に落ちる可能性も上がるので、跳ねてヘソに向かった方が良いのです。

パチンコ釘の読み方に関するよくある質問

パチンコ釘の読み方に関するよくある質問

ここでは、パチンコ釘の読み方に関する多くの質問や悩みについて、回答していきます。

釘読みができれば必ず勝てますか?

釘読みが完璧にできても、必ず勝てるとは限りません。

パチンコには確率が大きく関係しており、どれだけ釘調整の良い台でも大当たりしない、確変が続かないなどの不運が続き、負けることもあります。

しかし、釘読みをすれば、何もしないよりは勝率をあげられます。

少しでも勝つ可能性を高めたい方は、釘読みをしましょう。

パチンコ釘の調整は違法ですか?

パチンコの釘の調整は、原則できないことになっています。

それだとお店側が利益を出せない、回らない台ばかりになってお客さんがいなくなってしまいます。

そのため、イベント日などを中心に、釘を調整して還元したり回収したりしているのが現実です。

これはパチンコ業界の暗黙の了解ですね。

ですが、あまりにも極端な調整をすると摘発されて、営業停止などの処分になる可能性もあります。

お店としても厳しい営業をせざるを得ない状況なのは、間違いありません。

ヘソ釘が開いているけれど、他の釘調整が悪い時はどうしたらいいですか?

明らかにヘソ釘が開いていたら、試しに打ってみましょう。

1,000円や2,000円ですとムラもあるため、最低でも5,000円以上は入れて玉の動きを確認してください。

すべての釘調整が有利になっている台はほぼなく、どの台もどこかの釘はマイナス調整になっています。

マイナス調整の釘があっても、ヘソさえ開いていたら勝負できるケースも多いため、様子を見ながら打ちましょう。

試し打ちをして、自分が予想した回転数と比較し、次のお金を入れるかどうか決めるのがおすすめです。

まとめ : パチンコの釘読みは意味ないってホント?

まとめ : パチンコの釘読みは意味ないってホント?

ここまでパチンコ釘読みについて解説しました。

一番重要なヘソ釘の確認方法を、軽く振り返りましょう。

確認方法として、「正面から判別」「上から判別」があります。

2つの組み合わせでベストな台を選ぶと、期待値は確実に高まりますので、確認しておいて損はありません。

釘読みをすれば必ず勝てるわけではないものの、何もしないよりも勝率をあげられます。

負けを避けたい場合は、釘読みをできるようにしましょう。

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この記事を書いた人

ギャンブル全般が大好きなサラリーマン。
パチンコ・パチスロ歴は10年。オンカジ歴は6年。
有益なギャンブル情報をブログで発信している。

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